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2013.05.02 (Thu)

色彩を持たないjoji

村上春樹さんの本を読み終えました。

普段、推理小説を読んでいるので、

読みながら、シロ(犬じゃないです)を殺した犯人を探しているぼく。

でも、村上春樹さんは、推理小説作家ではないことが、

読み終えてはじめて分かりました。

実は、読み終えても、

犯人が誰だったのか、悩んでる、主人公のつくると同じ理系のぼく。^^;

また、東京のシーンでは、普段よく行っている表参道、銀座が、でてくるので、

読みながら、お店を想像することができます。

さて、主人公のつくるくん、これは誰にもで経験してることでは? と考えてしまう。

主人公自身は、自分の色をもっておらず、自分の属している社会に染まっていく。

地方から東京に出てきた人にとっては、

東京の会社に勤め、そこで生活する意味についてよく考えたりします。

本を読んだ人は、今まで自分で答えを出せずに、心の奥にそっとしまっていたことが、

蘇ってしまい、ノスタルジーな気持ちになります。

最後の方にでてくる、JR新宿駅の9番・10番ホーム。

この駅を利用したことのある人ならわかると思うのですが、

このホームはほとんど使う機会がありません。

主人公つくるにとっては、彼の故郷である名古屋に戻れないけど、

東京の生活から逃避できそうな空気をもったホームです。

地方から出てきた人には、このホームがそんな風に感じます。

最後に、やはりぼくも、他の読者と同じように、

主人公が聞いていた音楽を聞いてみたくなります。CDではなくLPで。。。
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*Comment

未だに村上春樹の本を読み終えたことがありません。
嫌いではないのですが、読み始めてもエンジンがかからない、没頭できないんです。
あ、違う話題にしてすみません。
デュエット |  2013.05.03(金) 00:04 |  URL |  【コメント編集】

■デュエットさん

> 未だに村上春樹の本を読み終えたことがありません。
> 嫌いではないのですが、読み始めてもエンジンがかからない、没頭できないんです。

春樹さんの本ははじめてです。
プロット自身は、違和感無いのですんなり春樹ワールドを楽しむことできました。
海外の小説に似ていますね。イシグロさんとかの空気に似てるなぁと思いながら、
読んでました
joji |  2013.05.05(日) 09:44 |  URL |  【コメント編集】

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